
原神のバージョン2.3アップデートより実装された新たな聖遺物である、海染硨磲シリーズについての効果や活用方法について本記事で紹介しています。
海染硨磲シリーズの入手場所

海染硨磲シリーズは稲妻地域のセイライ島に配置された新秘境の「熟眠ノ庭」に挑戦することで、クリア報酬として獲得が可能です。
それと同時に「華館夢醒形骸記」シリーズもペアでの排出となるので、どちらを獲得できるかはクリア毎にランダムとなります。
海染硨磲のセット効果について

海染硨磲の効果説明が…長い、原神の効果説明は長いことで有名だがこの聖遺物の説明欄はとにかく長い。
余りにも4セット効果の説明欄が長すぎてややこしく感じてしまいますが、簡単に説明すると「回復すると追加攻撃してくれる泡が発生するよ!」ということですね。
初のキャラクターを回復することでダメージソースになるという、ヒーラー向けの聖遺物になります。
回復量(上限3万)に応じて、その回復した分の90%のダメージを与える「海染の泡」をキャラクターの周囲に展開し、効果時間終了後に弾けて数メートルの範囲攻撃をしてくれます。
回復行動を行わないと意味がない効果ではありますが、実際に減ったHPを回復しないといけないという訳ではなく体力の上限を超えて超過した数値も含まれるのが見どころ。
2セット効果は愛される少女シリーズと同じく「与える治癒効果+15%」なので、ヒーラーに聖遺物の選択肢が出来たのは素晴らしいですね。
海染硨磲の活用法について

海染硨磲セット効果の特徴として「海染の泡」の発生ダメージは元素反応の影響を受けるものの、元素熟知などのステータスは影響しないと説明があります。
実はこの泡が物理ダメージ判定になっているようで敵を超電導状態にしておくと、上限の3万を超えて大きなダメージを発生させることが可能です。
そこで注目されているのが、超電導発生に必要な氷元素かつ回復スキル持ちの「七七」が注目されています。
元素スキルや元素爆発のお札で回復しつつ氷元素付与、他の雷元素キャラと組み合わせて超電導発生、そこに泡が弾けるダメージを叩き込むことで、攻防一体の万能キャラクターへと進化を遂げます
今まで氷元素の枠はアタッカーに取られがちだったので七七が活躍できる場面が増えたのは喜ばしいことですね、七七ファンは歓喜しているはず。

海染硨磲を装備した七七ですが、思ったよりもずっと短い間隔で2万ダメージ近い追加攻撃が発生するので、もっと特化させれば七七をサブアタッカーとして十分に採用できるレベルです。
その他にもヒーラーキャラ代表のバーバラや、回復も攻撃もこなす珊瑚宮心海とも非常に相性が良く、思ったより使用範囲の広い聖遺物ですね。
まとめに

現在の原神の仕様的に、回復に重きを置くキャラクターって余り需要がないというか出番が少ないのですよね。
回復してる暇があるならその枠と火力で、やられる前に倒そうみたいな戦闘システムなので。
それを打開、解消できる海染硨磲シリーズの登場によって、今まで以上にチーム編成の幅も広がるので構成を考えるのが楽しくなりそう…!
個人的に絶縁シリーズに並ぶと言っても過言ではない程に気に入っている聖遺物なので、しっかり各部位を集めておくのがおすすめです。