ペーパーマリオのオリガミキング
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言わずとも知れた任天堂の大人気ゲームであるスーパーマリオ、その中でも特に異才を放ち、世界中のユーザーから支持されているそんなシリーズの新作である「ペーパーマリオ オリガミキング」がいよいよ2020年7月17日に発売される。

そんな新作発売に向けて歴代の過去作の紹介と共にペーパーマリオの歴史を振り返ってみようと思う。

ペーパーマリオとは

その名の通り、登場人物も景色も紙で出来た世界を冒険する「紙ゲー」なのである。

自身や物がペラペラの薄い紙による様々な演出やアクションがあり、他のどのゲームとも違った鮮やかさで多くのファンを生むこととなった。

全体のジャンル的にもアクションアドベンチャーでありRPGでもあることから他のマリオ作品よりもストーリーが濃密に描かれていて、こういったところも一味違う作品になっている。

バトルに関しては多種にわたるスキルやアイテムを使い戦術を練って戦うので毎回違う戦闘になり、頭を使って攻略していくのも楽しいポイント。

探索面に関しても紙である事を利用して、普通のゲーム中ではとても発想に至らないような様々ギミックや謎解きをクリアして進み宝箱や隠しマップを探すのがとても中毒性が高い。

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マリオストーリー

マリオストーリー
出典:amazon.co.jp

ペーパーマリオシリーズ第1作目にあたる初代神ゲーであり紙ゲー。

2000年8月11日にNINTENDO64で発売開始された、クッパに大切な物を奪われ取り返しに冒険に出るというスタンスはそのままに、まるで絵本の中の様な世界観で時間を忘れてプレイに没頭してしまっていた。

当時から色々なゲームで採用されていたスキルシステムもバッヂという物に置き換えてあり、そのポップさも雰囲気と相まって最高に心掴まれた。

丁度この頃、筆者は小学校低学年でポケモンの金銀とルビサファが発売された中間辺りで、ポケモンと並んで校内で話題を独占するゲームであったと思う。

当時の小学生間の攻略情報の共有スピードは宇宙速度を超える(確信)

まだ初代であったことから、紙の感じというよりも物質が薄い世界の様な印象だった。

ペーパーマリオRPG

ペーパーマリオRPG
出典:amazon.co.jp

2004年7月22日にゲームキューブで発売、タイトルが前作と少し変わってはいるが同じ世界線の続編で前作に存在する街やキャラクターが登場したりも。

以前より更に紙の質感、絵本感が増していたりと細部の作り込みまでもが進化しているワクワクが半端なかった!タイトルに冠する通りストーリーにもより注力している。

自身が船や飛行機に変身するなど、後の新作のテーマでもある折り紙についての要素が要所で見られ、より「」である印象が強くなった。

当時はやりにやり込んだよ本当に…、ハッキリいって寝る時以外ずっとペーパーマリオRPGのことしか考えてなかった、まるで映画の中にでもいるような没入感でいくらでもプレイできた。

形態変化によって、そこは入れるの!?通れるの!?みたいな場所や発見があって、強く感動したのを覚えている、こんなに探索が楽しいゲーム無い!(思い出補正もあるとは思うが)

ある事を特筆しておくと作中で仲間になるビビアンという娘がおり、この娘がまたその可愛さと愛嬌、そして能力の優秀さでプレイヤーを虜にした。

が、筆者も後から気づいたのだが彼女…、と思われていたが実は男の子ということが発覚し多くのユーザーの新たな扉を開きかけた事は言うまでもない、さすがだぜ任天堂!

また、路地裏やダウンタウンといった世間の黒い部分も妙に深く描かれていて、絵本のポップさと相まったその独特な雰囲気が素晴らしく心地よい。

2020年の現時点でも後継機にてヴァーチャルコンソールも含め、リメイクも再販もされておらず心待ちにしているのだが未だ出ず、VC版でいいのでどうか復刻を!

無論新作が出るので少なくとも今後数年は無さそう、マリオシリーズのリマスター版が出るとしたら、超絶評価が高いマリオサンシャインだと思います。もしくは64マリオのリメイク辺りと予想。

まさかの上記の2本のソフトとマリオギャラクシーがセットになった「3Dマリオコレクション」が新発売されました!

スーパーペーパーマリオ

マリオの紹介画像
出典:スーパーペーパーマリオ公式サイト

2007年4月19日にWiiにて発売、同機にて発売された最初のマリオ作品。

今作の特徴は今まで平面で見ていた世界の2Dから3D世界への行動が可能となる新しいシステムが登場した。

正面からではただの行き止まりも視点を変えれば道が見えるなど、謎解きの幅を大きく広げその謎解き自体のボリュームも大きくなっている。

テーマは「愛」冒険の目的とする物も今までの星やスターではなくピュアハートを探す。

風刺的な表現も多くみられ、挑戦的なマリオ作品に仕上がっている。

ジャンルは前作からRPGが外れ、アクションアドベンチャーになっており探索をしたりするよりストーリーの物語重視よりになっている。

ペーパーマリオ スーパーシール

スーパーシール
出典:amazon.co.jp

2012年12月6日にニンテンドー3DSで発売、携帯機での発売はシリーズ初。

ジャンルはシールバトルアドベンチャー、シールと「ペーパークラフト」が今作のイメージでありテーマ。

シールが装備であり道具であり、仲間でもあるしキーアイテム、とにかくシールでありとあらゆる状況や困難を打破していくので不思議な感覚になった、もちろん良い意味で。

工作することで紙への演出が強化されダイナミックな謎解きが出来るのが面白いところ。

ストーリーを進める感覚としてはマリオシリーズの過去作に登場したキャラが多かったりステージを選びながら進行するので、スーパーマリオブラザーズ系に近いかと思う。

マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX

マリオ&ルイージRPG
出典:amazon.co.jp

2015年12月3日にニンテンドー3DSで発売、シリーズの番外編的な立ち位置。

本編ではないものの一応紹介。

ジャンルはブラザーアクションRPGとなっていて従来のマリオ作品のような仕上がり。

ペーパーマリオとマリオ&ルイージシリーズのコラボレーションで作成され、3D世界と2D世界のキャラクターが一堂に会するのがポイント。

ペーパーマリオ カラースプラッシュ

カラースプラッシュ
出典:amazon.co.jp

2016年10月13日にWiiUで発売、テーマは「色」というか絵具。

前作のペーパークラフト調を残しつつ、色を仕掛けとした謎解きとアクションを繰り広げていく。

マリオとピーチ姫のもとに、なんと真っ白に「色」を抜かれたキノピオが速達で届けられて、その脱色の原因を探しに行くことから物語が始まる。

各地のありとあらゆる色が抜かれ世界が機能停止しており、その世界を元通りにするのが目的、黒幕は言わずもがなクッパ様で、ペンキハンマーで叩くことで色を取り戻して行く。

色を抜いてモノクロに出来るとか相変わらずクッパ軍団の技術力は凄い。

ペーパーマリオ オリガミキング

オリガミキング
出典:amazon.co.jp

2020年7月17日にニンテンドーSwitchにて発売、メインテーマはオリガミ。

本当に待ちに待ったペーパーマリオシリーズ最新作オリガミキング、今作で7作目。

紙の表現の限界にでも挑戦したのか、PVから伝わる美麗なクオリティに度肝を抜かれる、今作の質感は前々作からペーパークラフト感とダンボール調を出しつつオリガミ工作の様な立体感を持たせている。

物語は突如襲来してきた、城も人も世界もオリガミに作り替えるという思惑を持つ「オリー王」に襲撃を受けるところから始まり、オリー王の野望から世界を救うため冒険に出る。

正直オリー王可愛くて悪者に見えない、そのオリー王の野望を阻止するために妹の「オリビア」が同行してくれるのだがこちらも可愛いらしい見た目。

どのゲームでもオリビアってキャラはもれなく可愛い説を唱えたい。

バトル面も今までと一味違ったシステムで、フィールドを回転させることにより有利な展開を作っていく360°バトルで戦術的に立ち回れる、なかなか頭を使いそう。

なんと今回は序盤からクッパ様側も味方側で同じ意思を持ち、ライバル同士タッグを組んで戦えるのは熱すぎる、まぁ大体クッパ様改心してくれるけど。

そして忘れちゃならない、やり込み要素もたっぷり用意されてるようで、キノピオ探しに海底探索と、かなりの時間を楽しめるのは間違いなさそう。

まとめに

前作から4年、そして今年でいよいよ20周年となったペーパーマリオシリーズ、作品を追うごとにパワーアップして行くその世界に希望を抱きつつ楽しみに待とう!

今までのペーパーマリオシリーズの集大成でもあり新たな挑戦作、紙ゲーの真髄を是非楽しみたいと思います!

発売次第、攻略情報を載せていこうかなと思います。

【本ページはプロモーションが含まれています。】

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