【原神】無凸の八重神子の評価とおすすめ聖遺物ビルド

原神のバージョン2.5から新たなプレイアブルキャラクターとして「八重神子」が実装されました。本記事では無凸の八重神子に関する個人的な評価やおすすめ聖遺物・ビルドなどを紹介しています。

八重神子の特徴と評価

「英知と美貌を兼ね備えた八重神子様」は、雷元素の法器キャラクター、レベル突破ボーナスは会心率。

八重神子の主な特徴としては、固定砲台系の元素スキル・それに連なる効果を持つ元素爆発を主体とした戦い方が出来るアタッカーを担うキャラです。

リサに次ぐ「雷元素&法器」でありながら、フィッシュルに似た雷元素攻撃の設置系スキルを使用できるのが特徴。

ということでアプデからずっと八重神子を使って遊んでました、華麗で流麗…単純な強さや爽快感でなく独自の魅力を感じられるキャラクターかなと、個人的な評価は90点台。

以下、本記事では「無凸」の八重神子について諸々と以下で解説しています。

八重神子の天賦について

通常攻撃・狐霊罪喰い式

通常攻撃は雷元素による3段攻撃…なのだが法器キャラには珍しく「範囲攻撃」で行う事が可能です。

それを考慮してか倍率が多少抑えめなものの、乱戦時には有効的に利用できると思います。

そして重撃モーション後の「キツネコンコン」の仕草が可愛すぎる、これだけでもうガチャ回して良かった感が限界を超えた。

重撃は直線状の範囲攻撃、重撃をブンブンしているだけで遺跡守衛のコアに当ててダウンさせる事が出来たりします。

位置取りが難しいですが、叩きつけの直後など姿勢が低くなった時に当てやすいです。

元素スキル「野干役呪・殺生櫻」

元素スキル「野干役呪・殺生櫻」は、一定間隔で雷元素ダメージを相手にランダムで与える技。

同時に3株まで設置可能で、殺生櫻を三角形のように設置して連結させることで威力が上昇します。

継続時間が14秒と長く、一回毎のクールタイムが4秒なので常時展開して自動攻撃を行います。

3株設置すると効果終了までに12回程度、攻撃してくれるので一回で1万ダメージを出せているなら置いておくだけで合計12万ダメージをコンスタントに稼げるのが強みですね、射程距離もかなり広め。

相手が単体なら効率的に狙ってくれるが複数相手だとターゲットがランダムになってしまう事と、自身の耐久がかなり低いので設置している間に被弾する機会が多い為注意。

「攻撃力2504・元素熟知222・会心率56.1%・会心ダメージアップ162.2%・天賦レベル9」で、殺生櫻のダメージが単発で9500ダメージ程度になります。

元素爆発「大密法・天狐顕現」

元素爆発「大密法・天狐顕現」は雷元素ダメージの範囲ダメージを与える技で、使用時にフィールドに存在している殺生櫻を破壊して、破壊した数だけ追加ダメージを発生させます。

元素爆発本体よりも殺生櫻を破壊した後の追加ダメージの方が威力が高く、発動前に必ず殺生櫻を3株設置している事が重要になります。

後述する固有天賦によって、殺生櫻を破壊してもクールタイムがリセットされるので、破壊してしまう事に関してのデメリットは特に無し。

必要元素エネルギーが雷電将軍と同等の「90」、クールタイムが22秒と長いので雷元素共鳴などで元素粒子の供給が必要になります。

これは余談ですが、現状(Ver2.5時点)、敵の位置やカメラの方向によっては「元素爆発がヒットしない」こともあります…。

追尾性能が割と抑えられているようで、倒したと思ったら普通に外れていることも何度かありましたね…いつか修正、というか改善されれば良いのですが。

固有天賦について

八重神子のおすすめ聖遺物

八重神子のおすすめ聖遺物ですが、現状コレだ！と確定できる正解はありません。

その中でも装備させるべき聖遺物の組み合わせは、上記の中から2セットずつ選ぶと良いと思います。

「しめ剣(剣闘士&しめ縄の2セット装備)」は攻撃力特化ですね、通常攻撃・元素スキル・元素爆発のどれにも恩恵があり、基本的で無難な選択肢。

「雷のような怒り&剣闘士 or しめ縄2セット装備」でも似た恩恵を得られ、雷のような怒りの厳選の手間が多少かかりますが、ダメージの期待値は若干高め。

「大地を流浪する楽団&剣闘士 or しめ縄2セット装備」の組み合わせが個人的に使いやすいですね。

攻撃力を上げつつ、せっかくなら固有天賦(啓蟄之祝福)を活かしたいのと、感電などの元素反応ダメージも期待できるようになるので、この組み合わせで運用しています。

時計は攻撃力%・杯は雷元素ダメージアップ・冠は突破ボーナスが会心率なので会心ダメージアップで確定だと思います。

聖遺物はサブステータスを重要視したい

セット効果やメイン効果も大事ですが、八重神子の聖遺物選びで重要視したいのは「サブステータス」の項目です。

「攻撃力%・元素熟知・会心率・会心ダメージアップ」の4つサブステータスが付いた物が理想的なので、先にセットを選ぶのではなく、これらの優秀なサブステ効果が付いた聖遺物を軸にしてセット効果を発動させることを意識しましょう。

例えば、会心率や会心ダメージアップが大きく伸びた「剣闘士のフィナーレ(花)」があるのなら、それに合わせて他の部位を組み込んでいく感じですね。

優先度は「会心ダメージアップ＞会心率＞攻撃力%＞元素熟知」の順で、武器のステータスに合わせて装備します。

八重神子のおすすめ武器

八重神子に装備させる武器ですが、聖遺物と同じように「攻撃力・元素熟知・会心率・会心ダメージアップ」等の効果を持つ物が望ましいです。

その中でなるべく無課金・微課金で入手が容易な物から選ぶとしたら、上記辺りが選択肢になると思います。

もちろん火力系の★5武器があればそちらを装備させた方が強いです、ええ。

しかし★4武器でも高火力を叩き出すことは可能ですし、重要なのは聖遺物による平均的なステータスの底上げなので、無理に武器ガチャを回して装備させる必要性は薄いかなと。

奇跡的に恒常祈願でゲットした「天空の巻(★5)」を装備させていますが、強力な特殊効果と会心ダメージアップも相まって★4武器である流浪楽章の方が強い場合も多いです。

「★5武器＞流浪楽章＞万国諸海の図譜」の優先順位で装備させてあげればOK。

八重神子と相性の良いキャラクター

八重神子は雷元素の連撃や元素熟知アップのバフをかけられるキャラクターと相性が良いです。

元素爆発の必要エネルギーが90と多いので、元素共鳴による元素エネルギー供給と元素爆発ダメージアップのサポートが出来る「雷電将軍」

次いで雷元素の「九条裟羅」も火力サポーターとして優秀ですが、真価である「雷元素の会心ダメージ＋60%」は完凸が条件なので、完凸させているなら優先度は高め。

八重神子をメインアタッカーとして運用する際に、水元素の追撃が強力な「行秋」や、設置型の水元素付与を行うスキルを利用して感電を効率よく狙える「モナ」や「珊瑚宮心海」

元素熟知バフ&翠緑の影4セットで大幅な熟知サポート&耐性低下が可能な「スクロース」や「楓原万葉」

完凸していれば、元素熟知バフ&低耐久をカバーするシールド&ヒーラー&超電導発生を担える「ディオナ」

などなど、八重神子とシナジーがあるキャラクターは非常に多いです、基本的にフィッシュルと組ませる時の感覚で良いかなと。

メインアタッカーに据えるなら「雷電将軍などの雷元素キャラ」を、サブアタッカーとしてなら超電導や感電といった雷の元素反応を活かせるキャラと組ませましょう。

まとめに

今回は稲妻の実装から半年以上待ってようやく登場した「八重神子」を紹介してみました。

性能の面で言うならば汎用性のある最強キャラではないですが、聖遺物による恩恵の受けやすさや、射程距離の長さ&設置系の元素スキルを持つので、かなり使いやすいキャラクターだと思います。

そして何よりもまず美しい、それだけでこの世界は輝いて見えるんだ…。

八重神子はまだまだ、最適な聖遺物の組み合わせや戦い方の研究など、開拓の余地があるキャラクターなので本当に育成の楽しさが感じられると思います。

雷電将軍に並ぶ稲妻を代表する強力な雷元素キャラなので、無凸だけでも是非確保しておきましょう…！